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パーキンソン病  リツイート、ー 葛飾区亀有、足立区、整体、カイロプラクティック、8:30~23:00まで予約受付します (2017/12/22)

葛飾区亀有、足立区、亀有整体院、阿部カイロプラクティック研究所、8:30~23:00まで予約受付します

*パーキンソン病とは

パーキンソン病は徐々に高齢化社会とともに患者数が増えている病気の一つです。
脳の神経細胞が変性することが原因だと言われておりますが、近年詳しいことが少しずつ解明されています。

 

 

*1990年より前に発見されている病気

ロンドン医師のジェームズ・パーキンソン氏が1817年にパーキンソン病の論文を発表したことが始まりで、その論文にはすでに安静時のふるえ前傾姿勢突進現象(突進歩行)などの典型的な症状が記載されています。

 

その後、1888年にはフランス人のシャルコー博士が筋固縮(筋肉のこわばり)を加えてパーキンソン病と命名されました。

 

高齢化と診断の精度が上がったことで、パーキンソン病患者数は正確に集計されるようになりました。
現在、日本国内では15万人の患者さんががいて70歳以上のおよそ100人に1人が発症すると言われています。

 

*1gの神経細胞が原因となる

パーキンソン病とは、脳の中心部で中脳というところにある黒質の神経細胞が損傷した結果、ドパミン(ドーパミン)という筋肉を動かす司令をコントロールする物質が減少してしまい、自由に身体を動かすことができなくなってしまう病気です。

 

黒質神経細胞は、脳の中心部の脳幹の中脳と呼ばれるところにあるわずか1gしかない黒っぽい細胞の事で、ドパミンはここで作られます。

 

脳の黒質細胞は健康な人でも年齢とともに損傷や減少します。
ドパミンの量が減り、分泌量が元の量の20%以下になるとパーキンソン病の症状が現れます。

 

黒質細胞は活性酸素によって傷つけられると言われています。

 

黒質細胞の損傷に細胞内でエネルギーを作り出すミトコンドリアが機能しなくなることが影響していると考えられています。

 

また薬剤・硫化鉛・マンガンなどとの関連についても現在研究中です。
遺伝子変異による発症については全体の5〜10%ほどです。

 

*ふるえ・言語障害・こわばり・無動などの症状

パーキンソン病の受診のきっかけとなる症状として、ふるえる、ろれつがまわらない、体がこわばる、動作が遅くなる、歩きにくくなるなどがあります。

これらの症状はパーキンソン病以外の病気の可能性も多いので、まずはしっかりと診察や検査をして、他の病気がないことを確認してからパーキンソン病であるかどうかを診断します。

 

パーキンソン病には、「安静時のふるえ」「体のこわばり」「動作の緩慢・無動」「歩行障害」という4つの特徴的な症状があります。

もし一つでも気になる症状がある場合には受診するようにしてください。

 

パーキンソン病の4大症状

*ふるえ(振戦)

パーキンソン病だと気がつくきっかけになることが一番多い初期症状の震え(振戦)ですが、他の病気の可能性もあるので、しっかりと見極める必要があります。

 

*パーキンソン病のふるえ

  • パーキンソン病のふるえは、安静にしているとふるえ(安静時振戦)るが、体を動かすと震えが止まるのが特徴

  • 緊張するとふるえがひどくなる

  • 初期のうちは左右のどちらかの手足が時々ふるえるだけだが、病気が進行すると両手足がふるえて、ふるえている時間も長くなる

  • 指をこすり合わせるような独特のふるえ方

 

*こわばり(筋固縮)

筋肉が固くこわばることで、体全体の動きが悪くなります。

 

  • 力を抜いてリラックスできない

  • 首や肩をうまく動かせない

  • 手・指・肘・脚の曲げ伸ばしができない

  • 関節を曲げるために手伝うと歯車が回転するような断続的な抵抗感を感じる(歯車現象・歯車様固縮

 

*動作の緩慢・現象(無動)

何かをしようとしても小さな動きしかできず、体の動きが緩慢なります。

  • 瞬きの回数が減って無表情になる(仮面様顔貌

  • ぼそぼそと低い声で話すようになる(単調言語

  • 書いている字が徐々に小さくなる(小字症

 

起立姿勢反射障害と歩行障害

 

パーキンソン病の人は独特の歩き方をします。
症状が進むとちょっと押されただけで、手足でバランスをとることができずに倒れてしまいます。

 

  • 前傾姿勢で膝も背中も曲がる

  • 歩行中に向きを変えたり止まったりできなくなる

  • 手を降って歩けない

  • 小さな歩幅で小刻みに歩く(小歩症

  • 1歩が踏み出せず、すくみ足になる

 

パーキンソン病の進行

パーキンソン病になると、自律神経の調整機能が低下により、運動機能だけでなく精神状態内臓機能にも影響を及ぼします。

 

*頻尿・便秘・立ちくらみ・発汗・嚥下障害

パーキンソン病の症状は、運動機能だけでなく、内臓機能精神面にも及びます。

パーキンソン病になると、自律神経がうまく機能しなくなり体中の働きを調整できなくなり、さまざまな不調が起こります。
これは脳内の自律神経細胞のだけでなく、末梢の自律神経細胞が病気によって破壊されることが原因です。

多くの患者さんは頻尿、便秘、排尿障害などの症状に悩まされています。
特に便秘は初期段階から症状が出はじめ、治療開始後も治療薬の副作用で継続する場合もあります。

排尿障害は、膀胱に尿が溜まったても自律神経によって反射的に起きる膀胱の収縮がタイミングよく起きなくなるので排尿反応が頻繁に起きて頻尿になります。

立ちくらみは、自律神経にコントロールされるはずの血圧がうまく調整できなくなり、急に立ち上がったり起き上がったりするときに生じ、ひどい場合は血圧が下がりすぎてしまい、倒れたり、気を失ったりします。

 

食べ物を噛んだり、飲み込んだりすることも困難になる場合もあります。
物を飲み込むという動作はとても複雑で、様々なな神経や筋肉を動かして行われていますが、これらの調整がうまくいかなくなり、食事の際に悩む患者さんはとても多いです。

 

幻視・不眠・意欲喪失による鬱

パーキンソン病の人は、幻視幻聴など、見えないものや存在しない物が見えたり、聞こえたりする症状をともなう場合があります。

寝返りが打てない、または頻尿など身体的な不自由と精神的な症状の複合的な原因で、不眠を訴える患者さんも多いと言われています。

また約半数のパーキンソン病患者の方はうつ症状があります。
パーキンソン病の患者さんには、もともと几帳面で我慢強く、大人しい人が多く、もともとの性格に加えて病気が与える脳の機能への影響も考えられる他、パーキンソン病のためにうまく体を動かすことができず、生活に支障をきたすために、意欲を失って悲観的になる傾向があります。

周囲の人々の献身的なサポートにより、患者さんの心の苦しみを緩和してあげることも治療の一つとなります。

また、パーキンソン病の患者さんは認知症を合併する場合もあるので注意が必要です。

 

 

パーキンソン病と似た病気の症状と区別

パーキンソン病によく似た症状(パーキンソニズム・パーキンソン症候群)を示す病気が幾つかあります。
パーキンソン病の診断には、それら似た症状がある病気かどうかを確認することが重要になります。

 

脳の画像診断で判断をする

*パーキンソン病のような症状を起こす脳の病気

 
  1. 脳卒中

  2. 脳腫瘍

  3. 正常圧水頭症(脳を保護する脊髄液が溜まりすぎにより能が圧迫される病気)

  4. 進行性核上性麻痺(脳幹や小脳の神経細胞が減少する病気)

  5. 線条体黒質変性症(脳の線条体(特に被殻)に萎縮が見られる病気)

  6. 大脳皮質基底核変性症(大脳の皮質基底核の萎縮・変性による病気)

 

これから6つの病気のすべてにMRIやCT画像での異常が認められます。
つまり、画像に異常がないことがパーキンソン病の有力な証拠となります。

本態性振戦との違い

初期症状の共通点は震えで、本態性振戦と間違うことがあります。
しかし、震えの特徴を観察する事で違いがはっきりと分かります。

まず、パーキンソン病は初期には片方だけに症状が現れますが、本態性振戦は片方に症状が現れた後、早期に両側に広がります。

また、パーキンソン病は手と足の両方に支障が生じますが、本態性振戦の多くは手にのみ症状が現れます。
本態性振戦はパーキンソン病に非常に似ていますが、幻視などが激しい場合はレビー小体型認知症の疑いが強いです。

 

若年性パーキンソン病について

 

*20代で発症する患者さんも見られるパーキンソン病

 

パーキンソン病の5〜10%が、両親からの遺伝による家族性(遺伝性)パーキンソン病と言われています。
20代で発症するケースが多いのですが、早期に発見すれば治療薬の効果があるので医師の指示に従い治療を進める事ができます。

 

有名人の若年性パーキンソン病

 

パーキンソン病は50〜60代で発症することが多いのですが、20代で発症する患者さんもいます。
40歳以下で発症したパーキンソン病の事を若年性パーキンソン病と呼びます。

アメリカの人気俳優のマイケル・J・フォックスは、30歳でパーキンソン病を発症して以来、薬物療法と外科手術によって闘病生活を続けながら俳優としても活躍をしています。

 

マイケル・J・フォックスは38歳のときに俳優を休業し、治療に専念しながら執筆活動を続けており、パーキンソン病の患者さんに勇気を与えています。

20代のパーキンソン病患者さんは、遺伝性の家族性パーキンソン病のケースが多いです。
家族性パーキンソン病は、全体の5〜10%ほどで、両親がパーキンソン病を発症させるような遺伝子の変異を持っていなければ発症しない劣性遺伝、もしくは両親のどちらか一方の優性遺伝で起こります。

 

 

常に新薬は開発されています

パーキンソン病の発症に原因となる遺伝子(座)は今までに10個以上発見されていて、遺伝子の種類によって発症年齢などの特徴が異なります。
近年では具体的な遺伝子の異常が発見されるようになり、原因の特定や遺伝子治療の開発も進んでいます。

若年性パーキンソン病の患者さんには、L-ドーパという薬がよく効く方が多く、薬による症状の改善が期待できるので、若いうちにパーキンソン病と診断されても落ち込まずに、次の新しい治療法が開発されるまでに医師のもとで適切な治療を続けることでコンディションを保っておくことが重要となります。

 

パーキンソン病の治療の流れ

 

*パーキンソン病の診断と治療の流れ

パーキンソン病の診断ではまずはじめに下記を観察します。

  • 動き

  • 姿勢

  • 運動のしなやかさ

  • 左右の動きのばらつき

 

 

神経内科の専門医の確実な診断をしてもらう

 

パーキンソン病が疑われる場合には、神経内科の専門医がいる病院を受診して確実な診断を受けましょう。

パーキンソン病の治療は長期間になることが多いので、いろいろ相談のできる医師と信頼関係を築くことが大切となります。

 

*パーキンソン病の診断の流れ

  1. 問診

  2. 視診・触診

パーキンソン病の診断はまず問診から始まり、パーキンソン病の4大症状の有無を安静時のふるえ腹筋のこわばり関節運動時の硬さ歩行障害姿勢の異常などがないかどうかを触診・視診しながら確認します。

パーキンソン病の患者さんの特徴として動きの左右差がありますので、診断する際は必ず左右を比較してどちら側の症状が強いかを確認します。
その後丁寧に時間をかけて患者さんの手足などの動きを観察していきます。

CT検査とMRI検査

パーキンソン病の診断に頭部CT検査またはMRI検査を行います。
パーキンソン病は画像に異常が出ないため、脳血管の障害や脳の萎縮などの異常が認められなかった場合、パーキンソン病の可能性が残ります。
この時点でパーキンソン病であるかどうかは、ほぼ診断がつきます。

 

 

患者さんにより治療法は異なる

 

パーキンソン病の治療方針は患者さんの年齢や認知症の有無によって異なります。
これはパーキンソン病のガイドラインにも定められており、医師の指示に従って治療を行いましょう。

 

70歳以上で認知障害がない方

 

ドパミンアゴニストという治療薬から使い始め、のみ続けても症状の改善が見られない場合はL-ドーパという治療薬も併用します。

 

70歳以上、または認知障害がみられる方

 

L-ドーパから使い始め、症状の改善が見られない場合はドパミンアゴニストを併用します。

パーキンソン病になると運動機能が低下するので、体を動かさなくなって筋肉量が低下し、運動機能がさらに加速的に低下してしまう可能性があるため、運動療法をしながら以前と同様の生活が送れるように心がけます。

 

 

適切な治療と心と体のケアが受けられる主治医を探しましょう

パーキンソン病は、運動機能だけでなく自律神経機能精神的な症状も併発するので、患者さんの症状に応じて、適切な治療と心と体のケアが重要となります。

治療は長期に渡るので、家族や仕事のことなどの悩みが生じることもあります。
患者さんは一人で問題を抱え込まず、信頼できる医師、看護師、そして家族のサポートを受けながら、前向きな治療を根気よく続けましょう。
そのためにも病院、医師、看護師、その他の医療スタッフとの良好な関係づくりがポイントとなります。

 

 

パーキンソン病治療薬の特徴

パーキンソン病の治療は、薬物療法で症状を緩和し、運動療法QOL(生活の質)を保ちます。
治療薬の効能や特徴をある程度理解しておくと、医師の説明もわかりやすくなり、自分の症状を医師に伝え安くなりますので是非参考にしてください。

 

*薬を飲んだ時の身体の症状を把握する

 

パーキンソン病は治療薬を中心に症状を改善していきます。
メインとなる治療薬はL-ドーパドパミンアゴニストの2種類と、それらの効果を補助する5種類の薬があります。

薬にはメリットとデメリットがあので、組み合わせや使用量をしっかりと考えて投薬設計を立ててもらいましょう。

 

*他の患者さんと治療内容が異なる

パーキンソン病はオーダーメイド治療となるため、他の患者さんと薬の量や種類を比較して、不安を抱く必要はありません。ご自身の体調をしっかり見極めて主治医に正確に伝えることが重要となります。

 

*長期使用による副作用

ドパミンを増やすL-ドーパを長期間使用していると、ウェアリング・オフジスキネジア不随意運動)などを起こしやすくなります。
そのため、高齢者以外で認知障害のない患者さんに対しては、ドパミンアゴニストから治療を開始するようにガイドラインで推奨されています。

また、この2つの治療薬の効果を高めたり、補助する薬もあるので、患者さんの症状に合わせて、薬を選びます。

以前は頻繁に使われていた抗コリン薬は、軽度の錯乱物忘れなどの認知障害を起こすことがあるので、しっかれいと認知機能を観察しながら服用するようにします。

 

 

抗パーキンソン病薬一覧

*L-ドーパ製剤とドパミンアゴニスト以外の補助的に使われる抗パーキンソン病薬一覧。

 

MAOB阻害薬

  • 薬剤名:セレギリン(商品名:エフピー)

ドパミンを脳内で分解してしまうMAOB(モノアミン酸化酵素B)という酵素の働きを抑制する薬で、脳内のドパミン濃度を40~50%上げることができます。

セレギリンの使用の際は、セロトニン症候群(セロトニン中毒)を誘発する危険性があるため、三環系抗うつ薬SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)、SNRI(選択的セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)との併用はできません。

 

COMT阻害薬

  • 薬剤名:エンタカポン(商品名:コムタン)

COMT阻害薬(カテコール-O-メチル基転移酵素阻害薬)は、主に肝臓などの脳以外の臓器でのL-ドーパの分解を抑え、L-ドーパの効果を長続きさせる作用があります。

特に進行期のウェアリング・オフに効果がありますが、L-ドパの利用効率を上げる薬なので、必ずDCI合剤と一緒に使用します。

副作用としてジスキネジア、悪心、下痢や便秘といった消化器症状も出ることがあります。

ドパミン放出促進薬

  • 薬剤名:アマンタジン(商品名:シンメトレル)

A型インフルエンザに対する抗ウイルス薬として開発された薬ですが、ドパミンが遊離されるのを促進することから抗パーキンソン病薬として使用されます。

進行期のジスキネジアを抑制しますが、持続効果は8カ月以下になります。

アマンタジンは比較的に精神症状や紹介気症状などの副作用は少ない薬ですが、腎排泄なので、腎障害のある患者さんや高齢者では少量からはじめます。

 

 

抗コリン薬

  • 薬剤名:トリヘキフェニジル(商品名:アーテントレミン)

  • 薬剤名:ビペリデン(商品名:アキネトン)

  • 薬剤名:ピロへプチン(商品名:トリモール)

  • 薬剤名:プロフェナミン(商品名:パーキン)

  • 薬剤名:マザチコール(商品名:ペントナ)

  • 薬剤名:メチキセン(商品名:コリンホール)

 

抗コリン薬はもっとも古い抗パーキンソン病の治療薬となります。
ドパミン(DA)の量が増えると全体のアセチルコリン(ACh)が減少し、アセチルコリンが増加するとドパミン量が減ってしまいます。

抗コリン薬は、アセチルコリンの働きを抑えドパミンを増やすので、パーキンソン病の症状である振戦(ふるえ)筋固縮に対して効果的で、早期のパーキンソン病の症状全般に対し、アマンタジンや少量のL-ドーパ単剤と同等のの効果が得られます。

 

抗コリン薬には、記憶力の低下、幻覚、せん妄などの副作用があるので、高齢者には使用を控えます。
その他、便秘をおこしやすいので注意が必要となります。

 

ノルアドレナリン補充薬

  • 薬剤名:ドロキシドパ(商品名:ドプス)

 

パーキンソン病の症状の一つににすくみ足があります。
すくみ足の原因のとして、ノルアドレナリン不足が考えられています。
ノルアドレナリンの前駆物質ドロキシドパには、ノルアドレナリンを補う作用があり、パーキンソン病の運動症状全般、すくみ足、無動に効果がありますが、効果は比較的弱いです。

 

また、起立性低血圧にともなう立ちくらみやふらつきを改善する効果も認められています。
ちなみにドロキシドパは日本で開発された薬になります。

 

レポドパ賦活薬

  • 薬剤名:ゾニサミド(商品名:トレリーフ)

 

抗てんかん薬として開発された薬で、偶然パーキンソン病の症状改善にも効果があることが発見され、2009年1月から抗パーキンソン病薬として認可されました。

 

パーキンソン病の進行期の運動症状を改善する効果があり、ウェアリング・オフのオフの時間を短くさせます。

 

アデノシン受容体拮抗薬

  • 薬剤名:イストラデフェリン(商品名:ノウリアスト)

 

イストラデフェリンアデノシンA2A受容体を阻害する作用を持つ新しいタイプの抗パーキンソン病薬です。
ウェアリング・オフのオフ時間の減少効果が期待されます。

 

 

 

パーキンソン病に関するQ&A

まだまだ解明されていない部分も多いパーキンソン病に関する疑問と解答

 

パーキンソン病は治らない病気なのでしょうか?

完治は難しいですが、遺伝子治療や幹細胞移植などの研究が進んでいます。
今のところ、完治は難しいですが、現在では、世界中に優秀な研究者たちが先を争って研究開発を行っています。
日本にもたくさんの優秀な研究者がおり、世界的な研究成果をあげています。
最も注目されているのが、遺伝子治療や幹細胞移植によってドパミンの産生を高める治療法です。
完治できる日もそう遠くはないと希望を抱き、明るい気持ちで服薬治療や運動療法などを続けてください。

 

患者側から主治医に薬の量のことや種類について要望しても良いのでしょうか?

もちろんです。それがより良い治療法を見つける手がかりになります。

薬を毎日何度も飲むのは患者さんご自身です。

もし薬をのむことが負担に感じられたり、副作用があるようでしたら、遠慮無くその状況を主治医に相談してください。

パーキンソン病の場合、自分で薬の調節をするのは難しいので、きちんと医師に症状を伝えて、自分の症状の中でどんなことに困っているかを伝えてください。

同じふるえでも、それほど困らない人もいれば、すごく困る人もいます。

それは患者さんが置かれた環境によっても異なりますし、まさに千差万別です。

遠慮せずに、医師に困ったこと、こうしてほしい、などと悩みや要望を伝えて下さい。

 

父がパーキンソン病ですが遺伝しますか?

遺伝性、家族性のパーキンソン病は全体の約5〜10%ほどです。
パーキンソン病が発症した年齢が50歳以下の場合、遺伝性のことが多く、50歳以降では遺伝性の率が少ないという報告があります。
パーキンソン病全体から見ても遺伝が原因と思われるのは5〜10%です。
また、両親に遺伝子の変異がないと遺伝子ない劣性遺伝と、片方のみで遺伝する優性遺伝がありますが、変異が合っても必ず発症するとは限りません。

 

招来体が不自由になって働けなくなったらどんな援助を受けることができますか?

高額療養費制度、特定疾患医療費助成制度、介護保険制度などです。
パーキンソン病の症状が進んで、介護や入院が必要になった場合には、公的支援制度を受けることができます。
例えば、手術や後学な療養費などは治療費の一部が公費で負担されます。
脳深部刺激療法の手術に関しても、特定疾患医療費助成制度があるので、公費が支給されます。
身体障害者手帳をこうしてもらえば、デイケアなどの介護サービス、交通機関の割引などを受けることも可能です。
一度主治医に相談してみましょう。

 

 

どうして自分がこんな病気になってしまったのか悔しくて思い悩む毎日です

患者会や悩みを話せる友人をもちましょう。
同じ悩みを持つパーキンソン患者さんの集まりにでかけたり、悩みを打ち明けられる友人・知人を見つけて、前向きに治療を行いましょう。
もちろん、主治医や看護師、病院関係者でも構いません。
「こんなことを聞いたら恥ずかしい」「弱音を吐きたくない」などと思わずに、正直な気持ちを打ち明けてみましょう。
誰かに話をするだけでも、気持ちがスッキリして、心の整理ができるはずです。

 

引っ越しで主治医を変えても構わないでしょうか?

話し合いをしてしっかりと理由を告げましょう。
パーキンソン病の治療は長期に渡ることが多いので、その間にやむを得ない事情で、主治医を替えることがあると思います。
その場合には、以前の治療経緯を新たな主治医に報告する必要があるので、しっかりと引き継ぎをしてもらえる要因、今までお世話になった主治医にお願いしましょう。

 

 

正常圧水頭症(iNPH)について

正常圧水頭症iNPH)は、脳圧が上がりにくい水頭症で、脳脊髄液が溜まることで様々な障害を起こします。
認知症と似ている症状がいくつか出ますが、正常圧水頭症は治療で改善出来るので、早期に発見することが重要となります。
ここでは、正常圧水頭症(iNPH)の症状や原因を説明します。

 

正常圧水頭症の原因

水頭症では脳圧が上がりにくくなるため、脳脊髄液が溜まり障害を起こします。

毎日頭の中では、脳脊髄液というものが作られていて、この脳脊髄液は、頭の中を巡って最終的に吸収されます。
脳脊髄液の循環、または吸収に障害が起こった結果、脳室の異常拡大が生じて脳を圧迫してしまい、障害を起こす、小児、成人を問わず発生し得る病態となります。

 

正常圧水頭症はの治療

 

正常圧水頭症には、クモ膜下出血頭部外傷髄膜炎などの、何かしらの病気から併発する続発性正常水頭症と呼ばれるものと、原因がわかりにくい特発性正常圧水頭症と呼ばれるものがあります。

正常圧水頭症の約50%は原因が明確ではないといわれています。

高齢者に多く見られる水頭症は特発性正常圧水頭症になります。

正常圧水頭症でよく見られる症状は、その他の認知症と症状が似ているので、詳しい検査をしなければ正しく診断されていないことがあります。

正常圧水頭症で起こる認知症は、アルツハイマー型などと異なり、治療で改善出来る可能性があり、早期発見が肝心です。

 

 

正常圧水頭症の症状

 

正常圧水頭症には、特徴的な3つの症状があります。

  1. 歩行障害

  2. 精神障害

  3. 排尿障害

 

1.歩行障害

歩行が特徴的になり、転倒をするようになる。

正常圧水頭症では歩行障害がみられるますが、認知症にはない症状です。
正常圧水頭症での歩行障害は早期に出やすく、足が開いた状態で、狭い歩幅すり足で歩くようになります。

正常圧水頭症では、がに股歩きで特徴的な歩き方になる事が多いので、早期に気づくことが可能だと言われています。
また歩行が不安定で、立ち上がったときや歩く方向を変えるときにふらついたり転びやすくなります。

 

2.精神障害

注意力や集中力やがなくなり、意欲が低下する。

記憶障害というよりも、注意力散漫で集中力がなくなり、精神活動の低下が目立つようになります。
また、何もしないでボーっとしたり、声を掛けても反応が遅かったりと意欲の低下などが起こる場合もあります。
意欲の低下では、大好きだった趣味などを全くしなくなったり、表情も乏しくうつ症状のように見える場合があります。

 

3.排尿障害

尿を漏らすようになる。

症状がさらに進行すると尿失禁をするようになります。
尿意を感じてからトイレに行くまでに我慢できる時間が短いので、間に合わず失禁してしまいます。
また、尿を膀胱に貯めることがでなくて失禁してしまうこともあります。

 

正常圧水頭症の検査と診断

気付く症状があればすぐ受診しましょう

 

正常圧水頭症は、早期に発見して治療すれば症状が改善すると言われています。

 

歩き方がおかしかったり、うつ病のような症状があったり、尿失禁をしたりするなど、気づいた症状があれば、受診をするようにしてください。

 

このような症状があったら要注意

  • 足元がふらつく

  • よく転ぶ

  • すり足で歩く

  • 表情が乏しい

  • 1日中ボーッとしている

  • 物忘れがひどくなった

  • トイレが近くなった

  • 尿意を我慢できなくなった

 

上記いずれか1つでも気付いたら、すぐに医師に相談しましょう
なお、これらの症状は急に悪くなったり、ゆっくり進行したりしますが、見逃さないように注意深く観察して、専門医を受診して早期診断・早期治療できるようにしましょう。

 

 

受診は検査設備がある脳神経外科・神経内科へ

 

受診するのは、脳神経外科が良いとされています。
歩行障害の症状がある場合など、事前に気づいた点をを医師に伝えましょう。

 

CTやMRI、髄液タップテストなどが行われます

 

検査は脳室という脳の内部にある腔所(臓器を収納する場所)が大きくなっているかなどをCTMRIなどで確認します。

 

実は、アルツハイマー型でも脳室は大きくなるので診断が難しいケースもあります。
その場合は、腰椎から髄液を少し抜いてみて、症状が良くなるかをたり、髄液タップテストと言われる検査をします。

 

髄液タップテストは、背骨から比較的細い針で髄液を抜く(腰椎穿刺)検査になります。
髄液をゆっくりと30ccほど抜くのですが、早い人では、この検査から1時間後に歩きやすくなる方もいます。

 

これらの検査は2~3日の入院が必要になる事があります。

 

 

正常圧水頭症の治療

早期発見が治療のポイントです

 

正常圧水頭症は手術で治療可能とされています。
しかしながら、手術に適した時期を逃してしまうと、手術を行ったとしても症状の改善が大きく期待出来ない場合があります。

 

ですので、出来るだけ早く受診をする事が重要となります。
術後は歩行障害は早期に改善され、認知症様症状も1年も経てば大分改善するので早期発見と治療を心がけてください。

 

髄液シャント術

 

髄液を他の場所に流れるようにする手術

 

髄液シャント術とは頭の中に溜まって吸収出来なくなった髄液を、シリコンの管を通して他の場所に流れるようにする手術で、下記3つのタイプがあります。

 

  1. VP(脳室–>腹腔)シャント術

  2. LP(腰椎–>腹腔)シャント術

  3. VA(脳室–>心房)シャント術

頭からお腹の中、腰椎からお腹、頭から心臓の3タイプあり、その人によって一番良い方法が選択されます。

手術では、髄液の流れる量を調整する装置を身体に埋め込みます。

一番多いのが頭からお腹へ流すタイプですが、最近は腰椎からお腹へ流すのタイプも増えてきています。

 

受診の頻度と介護保険について

身体の状態やシャントの状態などを、定期的に診察してもらう必要があります。
認知症の改善程度により、介護保険を利用する方が良い場合もあるのでしっかり検討しましょう。

介護に不安があるのにまだ申請していないという方は、福祉相談窓口などに相談してみましょう。

 

 

正常圧水頭症の術後と介護

手術は徐々に改善の可能性がある

 

歩行障害は手術によって、約90%改善が見られているようです。
認知症の症状や尿失禁などに対しては、人によって様々ですが、5~60%程度改善されると言われています。

 

歩行のリハビリが重要

 

歩行が出来るので散歩をしてリハビリをしましょう。
身体機能が上がり、脳への刺激にもなりますので、家の近くなどをウォーキングするのがよいとされています。
歩行が安定しても、転倒の危険性はありますので、外出される際は付添の方と一緒に出かけてください。

家の中では転倒をしないようにする環境を整えることが大事です。
毛足の長いラグやカーペットは躓きやすいので、ネットなどで売っているつまずき防止のスロープを設置したり、全体的にバリアフリーになるよう工夫することが必要です。

 

 

部屋の位置を変える

失禁は、治療後に我慢出来る時間が長くなる場合が多くなります。
歩行障害も改善されているので、トイレに間に合うようになることが増えますが、回復には個人差があるので、トイレが部屋と離れている場合には、部屋をトイレの近くに変えることをおすすめします。

 

無理をしないことが重要

正常圧水頭症は、治療の開始時期によって改善の程度が大きく異なります。
症状が進んでしまってから治療した場合は大きな改善が期待出来ないこともありますが、それでもリハビリを行う事で徐々に改善されるます。

 

意欲低下などが見られる場合に無理強いをしてしまうと逆に抵抗を感じてしまうので、趣味に興じたり、本を読んだり、昔話をしたりするのも良いです。

 

1人きりにさせないで、なるべくコミュニケーションを取るようにしましょう。

 

 


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